薄い集成材でできるダイニングテーブル

今回は、15mm厚の集成材で、できるダイニングテーブルの作り方をご紹介します。

25mmや30mmの集成材を使えば、しっかりとしたテーブルができるのですが、値段も高くつきますし、また望んでいるような大きさの集成材が見つけられないことも多いです。

ですので、今回はあえて、薄い集成材で、テーブルが作れないかと考えて、図面を作成してみました。

薄い集成材のテーブル図面
(図面上で、右クリックをして、”名前を付けてリンク先を保存”を選択すれば、図面をダウンロードできます)

このテーブルを作成する上でのポイントは集成材t=15を天板の裏に重ね貼りすることと、ベニアt=12で補強することです。


詳しい作り方は、後日解説したいと思います。

ポイントは、集成材を2重にして、厚みをもたせる

今回は、薄い集成材(厚み15mm程度)を使うので、それをそのまま天板に使うと、薄くて、なんだか、ちゃっちく見えてしまいます。

そこで、集成材を少しずらして、貼り付けることによって、厚みをもたせることにします。


天板断面

この図は、天板部分を拡大したものです。
図の右側を見ていただくと、天板の裏にさらに、集成材を貼り付けているのが、分かると思います。
今回は、集成材を巾30にカットして、貼り付けるようにしています。
クランプなどで、仮固定し、木工用ボンドとビスでしっかりと固定してください。

だいたい、2-5mmぐらいずらして、貼り付けるようにすると、見栄えが良くできると思います。

作業手順は、見える部分から

ここからは、具体的に作成する手順をお伝えします。

通常は、下地材から順番に天板に取り付けていくのですが、今回の場合は仕上げ材つまり見える部分から取り付けるようにします。
なぜなら、先ほど解説した集成材が2重になるように貼り付ける位置が、今回のポイントとなるからです。
下地から取り付けていると段々ずれてきて、ずらす寸法(今回は5mm)が確保できなかったり、大きくなりすぎたりすることがあるのです。

ということで、手順は、寸法通りにカットした天板に、
5mmずらして、巾30の集成材を取り付け、
その後、幕板を取り付け
そして補強用のベニアを取り付け、寸3をつけます。
最後に、脚を固定します。(脚については後ほど解説します。)

強度を確保するためにベニアをしっかり固定

先ほど、作業手順の中で、ベニアを固定すると書きましたが、これはなんのためかといいますと、天板の強度を確保するためです。

やはり、天板が15mmというのは、少し強度面からいっても、薄いです。ですので、補強材はどうしても必要です。
ですので、今回はベニア12mmを裏に貼って、補強することにしました。

補強材ですので、集成材の天板にしっかり貼り付けることが必要です。
木工用ボンドとビスで固定するのですが、ベニアが12mmで集成材が15mmですので、20mm程のビス(フレキビス)で普段より多めに留めてください。

脚は集成材2枚と下地材で

最後に脚について解説したいと思います。

今回の脚は、集成材と下地材で作ります。

テーブル脚

図にあるように、2枚の集成材の間に60x27の木材(下地材)を挟むように固定します。

天板の固定には、L型アングルを使えばしっかりと留まると思います。


今回は、比較的詳しく解説しましたので、是非試してみてください。